qualiadiversity’s diary

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クリスマスイブの大掃除

 就職した娘は、毎年誕生日やクリスマスに欠かさずプレゼントをくれる。時計やアクセサリー、鞄など一緒に買いに行っては申し訳なくもありがたく頂いている。そんな彼女が「今年の誕生日は何がいい?」と言うので、思い切って以前からやりたかった「ハウスクリーニング」をお願いすることにした。

ここ数年はやたら出張が増え、自宅にいる日が少なくなりなかなか十分な掃除ができずにいた。犬・猫がいるので床や壁はほこりと傷で無残な姿に。
でも、さすがにハウスクリーニングとなると、なんだか手を抜いているようで気が引けるし、お値段もそう安くはない。そこで、誕生日プレゼントに便乗して一部負担してもらうことにした。
いろいろ交渉の末、台所と換気扇、床のワックスがけを依頼。ついでに同居する義母の台所も追加してこちらはささやかなお歳暮代わりにした。
やってきたのは24日のクリスマスイブの早朝。
2階で仕事をしながら様子を見ていると、換気扇は外側のフードから全部はずしているし、家具に至ってはソファからダイニングテーブルまでいったん全部隣の部屋に移動。
すんごい大掛かりなことになっていてビックリ!

ところが夕方になっても終わる気配がない。どうやら思ったより時間がかかっているようで「9時頃までかかります」と申し訳なさそうに言う。
仕方がないので夕飯は外で食べることに。こんな日に頼んだ自分を少々反省。
まあ、息子は外食できて喜んでいたけれど・・・

でも戻ってみるとすっかりきれいになっていた。床も台所もピカピカで何とも気持ちがいい。
お正月に作成する「したいことリスト」にはいつも入っているハウスクリーニングだが、ようやく実現できた。これだけきれいになるんだったら、もっと早く頼めばよかったと後悔しきり。

でも、「したい・欲しい・ありたい」と思うのにできないことにはそれなりの理由がある。その理由を作っているのは結局自分。優先順位や重要性を決めているのは自分。行動を選択しているのも自分。
そのストッパーをはずしてくれた娘の一言に感謝しよう。