2016-07-08 率直に伝えることの難しさよ いいにくいことを率直に言う。 自分の想いを素直に伝える。 簡単なようでとても難しいこと。 相手を傷つけまいとして、結局自分が傷ついている そうして、相手も傷ついていく 今日こそ言うぞ、絶対言うぞ。 胸がどきどき、アドレナリンが大放出。 言いにくいことを言うとき、とても饒舌になる。いろいろ言葉を飾りながら、だんだんあせってくる まてよ、本当に言いたいことはそんなことじゃないんだ。どんどん離れていくぞ、まずいぞ。 引き返せ、そうでないととんでもないところへ行くぞ!もっと本質があるんだ。それを率直に伝えるだけでいいんだ、 相手が怒るか、悲しむか、受け止めるか。それは相手の問題だ。 なのに何かを恐れていえなくなる私。 何を恐れているのか。それはきっと、自分のおろかさや小ささや卑近さも言葉と一緒に流れ出てしまうから。 批判や非難やネガティブな言葉は そのまま私に返ってくるから。 相手に向けた刃はそのまま私の胸を突き刺すのだ・・・ 相手を傷つけるという考え方そのものが欺瞞なのかもしれない。 率直に自分の想いを伝えきれない、私の言葉の貧困さ精神の弱さに一番の課題があるのだろう。 それに気づいているのだけれど、 言葉を操る唇は、いつも私の心を欺いている 自分の想いを率直に伝えることの難しさよ